自己免疫疾患 症状 原因 治療

自己免疫疾患原因

いま自己免疫性疾患が話題になっていますが、
きっかけは声優の後藤邑子がブログで公表したことが
話題のきっかけです。

自己免疫性疾患という病気はざっくり言うと人間には本来
異物が体の中に入るとそれを排除するような働きがありますが、
自己免疫性疾患の人は異物を排除するだけでなく、正常な細胞も
排除しようとしていまう病気です。

自己免疫性疾患の種類でよく知られているのはリューマチですが、
その他バセドウ病やギラン・バレー症候群などいろいろあります。

疾患の場所も様々で神経から皮膚、腎臓いろんな箇所に発生します。

疾患の原因は完全にはわからないので、国では特定疾患に認定して
自己免疫性疾患の医療費の補助をしています。

自己免疫性疾患の原因はストレスとか免疫力低下とか言われてますが、
本当の原因は不明です。
そのため治療法も完全には確立していません。

現在の治療は主にこの免疫システムの力を弱めて自分を攻撃しないように
する薬が支流です。
しかし、この薬は自分を攻撃しない代わりに、本来自分を守るべき免疫システムの
働きも弱めてしまうので、日常生活で注意が必要です。

最近は生物学的製剤などの薬が出てきていて、日常生活に支障のないレベルまで
病状を改善することができます。

しかし、副作用もあり、その他の合併症引き起こす可能性があるので
注意が必要です。

未だに完全な治療薬は無いですが、早く特効薬が出てくればいいですね。

後藤邑子さんもゆっくり治療に取り組んでまた、元気な声を
聞かせて欲しいですね。

→後藤邑子ブログ

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